ラボルの手数料は本当にわかりにくい?まず結論
「ラボルの手数料は結局いくらかかるの?」
「申し込み後に追加費用は発生しない?」
「10%って高いの?」
このような疑問を持つ方は少なくありません。
結論からいうと、ラボルの手数料は比較的わかりやすい部類です。
現在の手数料は買取額の一律10%となっており、審査結果によって大きく変動する仕組みではありません。
例えば10万円の請求書を売却する場合、
- 手数料:1万円
- 受取額:9万円
となります。
まずは「借金ではなく売掛金の売却」という点を理解することが重要です。
ラボルの手数料の仕組み
ファクタリングとは
ファクタリングとは、入金前の請求書を専門業者へ売却し、早期に現金化する仕組みです。
通常は30日〜60日後に入金される売掛金を、前倒しで資金化できます。
融資との違い
銀行融資との大きな違いは以下です。
- 借入ではない
- 毎月返済がない
- 信用情報への照会が中心ではない
- 売掛先の信用力が重視される
そのため、開業直後のフリーランスでも利用しやすい特徴があります。
なぜ手数料が発生するのか
手数料には以下のコストが含まれています。
- 売掛金の未回収リスク
- 審査コスト
- システム運営費
- 即日振込対応コスト
単純な利息ではありません。
ラボルの手数料10%は高い?安い?
数字だけ見ると高く感じるかもしれません。
しかし比較対象によって評価は変わります。
銀行融資と比較した場合
銀行融資は低金利ですが、
- 審査期間が長い
- 開業直後は難しい
- 書類準備が多い
という特徴があります。
2者間ファクタリングと比較した場合
2者間ファクタリングの市場では手数料が変動制になっているケースが多く、ラボルのような固定料金は珍しい特徴です。
一方で高額請求書の場合は他社の方が安くなる可能性もあります。
判断基準
以下なら利用価値があります。
- 数日以内に資金が必要
- 数万円〜数十万円の資金不足
- 融資が難しい
反対に、
- 数か月待てる
- 大口請求書が多い
場合は比較検討した方がよいでしょう。
受取額シミュレーション
請求書5万円
- 手数料:5,000円
- 受取額:45,000円
請求書10万円
- 手数料:10,000円
- 受取額:90,000円
請求書30万円
- 手数料:30,000円
- 受取額:270,000円
請求書50万円
- 手数料:50,000円
- 受取額:450,000円
請求書100万円
- 手数料:100,000円
- 受取額:900,000円
事前に受取額を計算しやすい点は大きなメリットです。
ラボルを利用するメリット
手数料が明確
利用前から受取額がわかります。
少額から利用しやすい
少額請求書にも対応しているため、フリーランスとの相性が良好です。
スピード重視に向いている
急な支払いにも対応しやすくなります。
取引先に知られにくい
2者間ファクタリングのため、取引先への通知を必要としない仕組みです。
利用前に知るべきデメリット
売掛金満額は受け取れない
当然ながら手数料分は差し引かれます。
継続利用はコスト増加につながる
毎月利用すると年間コストは大きくなります。
根本的な資金繰り改善にはならない
売上不足や赤字経営の解決策ではありません。
審査落ちの可能性もある
請求書があれば必ず利用できるわけではありません。
ラボルが向いている人
- フリーランス
- 個人事業主
- 入金サイトが長い人
- 急な支払いがある人
- 開業直後で融資が難しい人
ラボルが向いていない人
- 資金繰りに余裕がある人
- 低コストを最優先する人
- 継続的な赤字状態の人
- 高額請求書を頻繁に扱う人
迷ったら他の資金調達方法とも比較しよう
資金調達方法には
- 銀行融資
- 日本政策金融公庫
- ビジネスローン
- 他社ファクタリング
などもあります。
重要なのは「最も早い方法」ではなく、「総コストと必要スピードのバランス」です。
まとめ
ラボルの手数料は一律10%で、仕組み自体は複雑ではありません。
むしろ変動制のファクタリングより計算しやすく、フリーランスが利用しやすい料金体系といえます。
ただし、すべての人に最適な選択肢ではありません。
利用前には、
- 本当に急ぎの資金か
- 手数料以上の価値があるか
- 他の調達手段はないか
を確認したうえで判断することが大切です。
運営者プロフィール
Takahashi(フリーランス/資金繰りアドバイザー)
フリーランスとして活動する中で、ファクタリングや資金調達を実際に経験。
審査に落ちた・通過した両方の体験をもとに情報発信しています。
現在は「フリーランスが資金繰りで失敗しないための知識」をテーマに、実体験ベースで解説。
▼ 主な経験
・フリーランス歴:7年
・ファクタリング利用:複数社経験あり
・資金繰り改善:入金サイクル短縮/前払い交渉など実践
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